遠い遠い昔に
地球の本を読みながら見た白昼夢。
あの夢のなかの旅は
時空を越えて、宇宙に飛び抜け
銀河の惑星を縫って走り
朝日に輝く月を一回りして
アシモトに帰ってきた。
地面に降り注ぐ
きらきらの粉は
ココロに降り墜ちて砕けた
隕石のかけら達
“人生は夢であり
どんな悪夢でも
現実よりは美しい”
朝露が映す
真っ赤なひかり
科学を超越する
生命の不思議と神秘
脳内から宇宙へ飛び抜け
存在の境界線を越える
その瞬間に全てを理解する
それはこの個体にとっての
唯一の真実である
この大地と宇宙を
つなぐものは私の吐息
生命と死と歴史と永遠は
高地にひそむ一粒の塩の惑星の産物である
そんなことを
ふと思う
透明な青空の昼下がり。
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11月17日
私の世界一愛する
姉であり親友であり分身である
かんちが誕生日を迎えました。
ここに載せた写真は、
7月17日のおかーやんの誕生日の前日に行った
ボリビアのサハマと言う場所で撮った写真です。
:)